trivial days

よしなし‐ごと【由無し事】つまらないこと。益のないこと。たわいもないこと。とりとめもないこと。

[雑記]街の中華料理屋さん

6月のとある休日、近所の中華料理屋さんにお昼を食べに行った。

中華料理屋と行っても、本格的な四川とか広東とかの中華料理を提供するお店じゃなくって、ラーメン屋さんでもなくって、麺類から炒飯、餃子に一品料理など、気軽になんでも楽しめるお店である。いわゆる、街中華、ってお店?いつからこの言葉が使われるようになったか不明だけど、言い得て妙だと思う。

お店のたたずまいがいい。赤い看板に黄色い文字で店名が書いてある、ずっと以前から使われているような暖簾。扉を開けると、中華鍋があおられているカタンカタンという音が響いている。ラードを炒めたときのよい匂いがただよってくる(空腹が刺激される!)。料理名が短冊に書かれてて、壁にずらっと貼られている。値段のところに紙を貼り付けて、金額が訂正してある。テーブルは少し色褪せた朱色で、注文した料理は次々と揃う。常連さんは迷うことなく料理を注文して、さっと食べてさっと出て行く。外には待ってるお客さんがいたけど、回転速いからそれほど待たなくてよさそう。そして、なんてったって、美味しい、そして安い!

こんなお店が近所にある幸せを声を大にして伝えたい。